新人大会リーグ戦3戦目。
予選リーグ最終戦となる。
時間の経過とともに徐々に良いチームになってきた合同D。先月の練習試合では敵わなかった府中西に対して、この1か月での成長を見せられるか、楽しみな試合である。
前半からブレイクダウンでは劣勢。だがDFは非常に頑張っている。2週間前にはDFがボロボロだったが、見違えるほど良くなっている
4分。10→12のサインプレーで大きくゲイン。先発に入ったPR佐々木の大きなゲインやスクラムプッシュなどでチャンスを掴む。
7分。小平西キャプテンのPR関がDFを引きずりながら30メートルものビックゲイン。
10分。この日はCTBに入った浦野が余ったサイドを突破しゴール前へ迫る。しかしここはノットリリースザボールの反則でトライには至らず。
11分。ここまで良いペースで試合を進めていた合同Dだが、左サイドを突破され、なんと一気にトライまで持っていかれてしまった。0-5。
16分。しかしまだまだ合同Dの時間帯。敵陣でペナルティーを得ると、チームの選択はショット。キッカーのFB小林が35mのペナルティーゴールを冷静に沈めた。3-5。
その後は一進一退が続く。
23分。自陣ゴール前での合同Dボールスクラム。ここでミスがあり府中西ボールになると、サイドを突かれトライを奪われてしまう。3-12。
ハーフタイム。
最後にトライを奪われてはしまったが、十分に戦えている。確かな手ごたえに後半に対して自信をみなぎらせる合同Dの面々。
後半1分。自陣深くでピンチを迎えるが、浦野のロングキックは相手WTBの頭を超え敵陣10mまで陣地を戻す。その後の府中西アタックもインターセプトし、佐々木の大きなゲインで一気に府中西陣深くへ。
6分。ここでアクシデント。相手選手との接触で浦野が顔面を負傷。右眼がふさがってしまう。浦野はプレーを続行するが、チームの中心である彼の負傷は大きな不安要素となった。
8分。佐々木がナイスタックル。佐々木だけでなくチームみんなすごくがんばってタックルしている。府中西の攻撃を食い止め続ける。
16分。だが劣勢で耐えている中で消耗が目立ち始めた。徐々に下げられ反則もあり、ついに突き放されるトライを奪われてしまう。3-19。
17分。先ほどのトライでずっと耐えてきた気持ちが切れ始めたか、キックオフのリターンから大きくなったDFのギャップを突かれ突破。ノーホイッスルトライを奪われた。3-26。
20分。ここもトライ。DFが出られなくなってきた。3-31。
ロスタイム。最後の意地を見せ府中西ゴール前に迫る。インゴール目前まで迫るも、惜しくもノックオンの判定。
そしれノーサイドの笛。
予選リーグは1勝2敗となった。3連勝した桐朋高校がこのリーグの代表となり1月からの決勝トーナメントに進む。我々の代表としてぜひとも頑張ってもらいたい。新人大会のために集まった合同Dとしての活動はこれで終了となる。
このチームが結成されておよそ1か月。決して準備期間が十分とは言えない状況ではあったが、選手たちはよく頑張ってくれた。特にDFの部分では短期間で驚くほどの成長を遂げた。技術よりもむしろ気持ちの部分の成長が大きかったように感じている。
次のターゲットは、2月に行なわれる合同選抜東京都代表チームのセレクションだ。ここで良いパフォーマンスを見せ、1人でも多くの選手が東京都代表選手へと選ばれ、3月に行なわれる関東大会へと出場したい。そして一人一人がレベルアップを遂げ、春季大会へとつなげていきたい。
がんばれ、法政。
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
v>