3/24・25にキャノンスポーツパークで行われた「平成29年度 関東高等学校合同チームラグビーフットボール大会」に、マネージャー2人が東京都代表マネージャーとして、功刀が監督として参加してきました。
東京都は昨年一昨年と2年連続で日本一に輝いており、関東大会優勝は「義務」という雰囲気でした。なかなかのプレッシャーです。
初戦は、安藤隆史、我が部の元コーチが率いる茨城県。茨城は昨年よりチームとしてまとまってきており、特にDFには苦しめられ前半は0-0で折り返しました。後半は何とか得点を奪い14-0で勝利しました。
準決勝は群馬県。大きな選手はいないものの粘り強いチームで、東京が先制したもののすぐに同点に追いつかれました。その後も東京がトライを奪えば群馬も食らい付く、という流れで、結果的には19-10で勝利しました。
翌日行われた決勝戦の相手は、神奈川県。2年連続で同じカードでの決勝戦です。神奈川県を率いるのは、法政大学高等学校ラグビー部第54代OB石川悠久。彼との対戦も2年連続です。昨年は差が付いた試合でしたが、今年の神奈川県はすばらしいキャプテンを中心にチームをしっかり作ってきていました。24日の初戦と準決勝の2試合で70点以上の得点を挙げていました。
立ち上がりは東京のペースでしたがミスが多く得点を奪えず、逆にカウンターから神奈川に先制トライを奪われ前半を折り返します。しかし風上となった後半は東京もミスを減らし神奈川陣へと攻め込んでいきます。立て続けに2つトライを奪い逆転。最後も神奈川の猛攻撃を凌ぎきり、12-7で勝利いたしました。
本校の選手は出場しておりませんが、こうして関東王者となったことは嬉しく思います。合同選抜は普段自分のチームではなかなか思うような活動ができない選手たちが、たくさんの仲間を得て大舞台で輝くことのできる、非常に素晴らしい場であると思います。夏休みには、今度は関東代表として菅平で行われるKOBELCOカップへと出場いたします。本校マネージャーの2人にとっては、日本一のマネージャーとなるチャンスです。精一杯戦ってきます。応援よろしくお願いいたします。
私にとっては、関東王者となったことは嬉しいですが、それよりも安藤や石川と再びラグビーをやれることはこの上ない喜びです。そして、教え子に負けなくて良かった･･･