法政大学高等学校ラグビー部

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HOSEI University Highschool RUGBY FC
法政中学ラグビー部

【中学】春季大会第3節

先日行われました、春季大会第3節の結果についてお知らせします。

 

武北法大日連合 12●64 早稲田実業中

 

残念ながら、2敗目です。結果から見るほどの実力差ではないと思います。しかし、やられてしまいました。厳しい見方をするならば、相手を止められなかったという事実に対して、選手たちが何を感じているのだろうか、ということです。私たちも相手を止めるために様々なことを伝えたいと思っています。選手諸君も「止めてやる」と思って欲しいと感じています。

 

別会場の結果を受け、予選リーグの敗退が決まりました。秋の大会に向けて、もう一度チームを一つにして向かっていこう。このチームで、勝とう。

 

法政大学中学校ラグビー部

顧問 武井博志

【中学】春季大会第2節

またも、しばらくぶりの更新となってしまいました。申し訳ありません。

前回、新人戦の報告をしましたが、その後新人戦はコロナウイルス感染拡大の影響を受け、大会そのものが中止となってしまいました。

そして、いよいよ春季大会を迎えました。実は予選リーグ第1節が、4月10日に予定されていましたが、相手チームの棄権により、4月17日が初戦となりました。

我々としては新しい仲間である武蔵野五中が加わり新シーズンがスタートしました。しかし、コロナウイルスの影響もあり、思うように合同練習もできていないのが事実です。「あの練習がしたい」「これも必要」「でも合同練習は○回しかできない」、そのような日々です。

春季大会予選リーグ第2節
武北法大日 27●53 成蹊

春の実戦は黒星でのスタートです。しかし、攻撃・守備ともに課題は多いもののこれまでに比べると、ぐっとレベルアップしていることが確認できました。スコアを見ていただければ分かりますが、いわゆる「殴り合い」のゲームでした。これまでならば殴られっぱなしだったかと思いますが、こちらもやり返すことができたのは成長です。

しかも開始から2連続トライと、序盤を圧倒したのは我々連合チームでした。この流れをつかんで放さないようにするためには、タックルが必要です。選手もそれを痛いほど自覚した試合でしょう。技術は教えることができます。しかし、「相手を止めたい」「負けられない」という気持ちは選手本人にしかもてません。この試合を終え、帰り道、そして家に帰ってからみんなは何を思ったのでしょうか。

次の試合は早稲田実業中が相手です。強敵ですが、一同頑張りますので引き続きの応援をお願い致します。

法政大学中学校ラグビー部
顧問 武井博志

【中学】新人戦第1節

 皆様こんにちは。更新がかなり滞っておりました。大変申し訳ありません。

 「ウィズ・コロナ」の時代にあり、少しずつ活動が平常化して参りました。大会も継続的に参加できそうですので、更新を再開いたします。お付き合いいただければ幸いです。

 いよいよ新チームでの大会、「新人戦」が始まりました。本校は主将の佐々木陸、副将の笹﨑善太朗、主務の大門幸太、そして1年生選手の寺嶋駿介の4名でエントリーしています。合同チームはお馴染みの日大二中、北中野中、そして大泉高校附属中、武蔵野五中と五校連合を組んでいます。今年の秋までこのチームで頑張りますので、応援お願いいたします。

 新人戦第1節 vs玉川学園

 武北法大日連合 10●83 玉川学園

 得点差の大きい、厳しいスタートに見えます。しかし、得点差以上に熱いプレイの続くゲームとなりました。特に今回初めて武蔵野五中が合同チームに入り、選手たちはそれぞれ「何ができるのだろうか」と不安を抱えたままのシーズンインであったように見受けられます。その不安を吹き飛ばすように選手たちは思い切りプレイしました。本校からは佐々木、笹﨑、寺嶋の3名が出場しました。いずれもチームを引っ張る素晴らしいプレイをしてくれました。

 負けはしたもののすっきりとした顔で、試合後は次にどうするか、自分のプレイはどうだったかを語りあっていた姿が印象的でした。その気持ちをグラウンドで表現してくれ! 必ず強くなれる。

 ゲームは玉川学園のキーマン二人に崩されてしまっただけです。体を張れば相手を止められること、こちらも相手も手加減無用であることが実感できたと思います。このチームはタレントがいません。だから弱いのではなく、一人一人が選手としての自覚を持ってグラウンドに立つことが重要です。ケガをせず、ひたむきにグラウンドに向かうことができれば必ず強くなれます。誰かに頼ることができないことを痛感したでしょう。誰ひとり欠けることなく「結束」して立ち向かいましょう。

 ご覧の皆様、伸びしろの大きなチームです。どうか成長を見守ってください。そして当面、無観客での試合になるかと思います。結果の報告だけとなりますが、お付き合いくださいませ。

 

法政大学中学校ラグビー部

顧問 武井博志

【中学】春季大会第2節

 4月18日(日)に行われました、春季大会第2節の結果についてお知らせします。

日北大法連合17●109大連合
*合同チームは人数不足のため不戦敗。結果は練習試合としての結果です。

 第1節に引き続き、結果としては残念なものがあります。しかし、選手たちは試合ができることのうれしさ、自分がこれまで一生懸命積み上げてきたものを試合で表現するために必死に戦っています。初めての大会で毎回学ぶことは多く、楽しさと「しんどさ」が同居している状態です。

 試合では先週の浦野くんに引き続き、本チームを副登録にしている3年生の山際君が出場しました。声をかけ続けてチームを引っ張り、自らトライも奪いました。そして先週の試合から、2年生の佐々木くん、笹﨑くんはトライ後のリスタートではチームの先頭となっていち早くポジショニングしていました。2年生は初めての試合です。正直、「早く戻ること」などは教えていませんでした。でも2試合で80分間、彼らはチームの先頭となって走って自分の持ち場に戻り、「次は絶対とろう」「全力であがろう」と声をかけ続けていました。感動しました。選手たちのマインドに心から敬意を示したいと思います。

 次戦は以下の通りです。引き続きの応援をお願いいたします。

春季大会第3節
4月25日(日)
VS本郷中
*無観客試合のため、試合時間と場所についてはお知らせを控えさせていただきます。

法政大学中学校ラグビー部
顧問 武井博志

【中学】中学ラグビー部再始動! 春季大会第1節

 みなさんこんにちは。そして久しぶりの試合報告となります。

 コロナウイルスが世界中に猛威を振るう中、昨年、1年生が3名入部してくれました。そして度重なる緊急事態宣言、活動自粛や大会の中止にもめげず、ついに初試合を迎えました。

 春季大会第1節
日北大法連合 12●91 明大中野
※ただし、合同チームの人数不足で不戦敗、練習試合の扱いです。

 コロナ禍で単独練習、合同練習もままならない中迎えた初戦です。とにかく安全第一で、元気に選手たちが帰ってきてくれることを祈っていました。

 また、合同チームとはいえ、ハプニングによりギリギリの人数でしたが、当日は人数がそろわず不戦敗。さらに2年生中心のチームと船出には厳しい条件でしたが、これまでの練習を活かし、果敢に相手へ立ち向かってくれました。試合自体は練習試合の扱いとなりましたが、本校を副登録としている3年生選手も出場して、本校の選手がグラウンドを駆け巡る姿には思わず胸が熱くなりました。

 今大会、合同チームの事情により人数的には厳しい状況となってしまいました。しかし、試合をさせていただけることに感謝し、選手一同邁進いたします。応援よろしくお願いします。

【次戦の予定】
春季大会第2節
4月11日(日)
日北大法連合 vs大連合(多摩地区の中学校を中心とした大きな連合チームです)

※現在、春季大会においては基本的には無観客試合とさせていただいています。そのため、会場や時間については公開を控えさせていただきます。ご了承ください。

【中学】決勝トーナメント2回戦の結果

 先日行われました、秋季大会決勝トーナメント2回戦の結果についてお知らせいたします。

法三日北 17●59 千歳中

 全国大会へ行った、春の東京チャンピオン。そして昨年何度も立ち向かいながら倒せなかった相手。千歳中。

 容易には勝てません。でも力は付けてきたし、どんなに強い相手でもやっぱり勝ちたい。自信と「本当にやるべきことをやりきっただろうか」という不安の入り交じるキックオフでした。

 どんな形でも先制トライを取る、というのがゲームプランの第一歩でしたが、開始早々に先制トライを奪われてしまいました。固い。相手ディフェンスではなく、選手たちが。これまでにない緊張をしています。

 前半はトライを一本返すものの、7-33とリードされて折り返します。

 後半も…相変わらず緊張が続き、いつものプレイができない選手がいます。それでも前半よりは格段に動けるようになり、膠着状態の時間が生まれます。やっぱりチャンピオンは強い。じわりじわりとトライを重ねられてしまいました。

 最後の10分。君たちは何を考えてグラウンドにいたのだろうか。グラウンドの外に目をやれば大きな得点掲示板があり、得点差も分かる。正直、追いつくのは難しい点差だったろう。でも君たちは下を向かなかった。傷だらけになりながらも牙をむき出しにして相手に立ち向かい続ける狼のようだった。群れで、血だらけになりながら、大きな相手に、立ち向かい続けた。自らを懸け、仲間にボールをつなぎ続ける。チームのためにゲインラインをぶち破り続ける。トライを取られるたびに消耗する。でもそれでも立ち向かう。決して君たちはあきらめなかった。だから後半に取った二本のトライは、見ている人全員を勇気づけた。勝ち負けじゃない何かをみんなに与え、そして君たちも得た。素晴らしいトライ、素晴らしいゲームだった。

 ノーサイド。

 アドレナリンの出ている君たちの目に涙はなかった。それでいい。泣くのは後にしろ。「次へ」。「前へ」進み続けろ。

 相川。私は君が関東大会の後に流した涙を忘れられずにいます。あの涙に見合う成長の姿を、最後の二試合で見られました。

 櫻井。失礼ながら君は私が思っているより、ずっと繊細な選手だった。謙虚に、成長し続けてください。最後の試合の悔しさは高校で取り返せ。

 高芝。もっとラグビーを勉強しなさい。もっと怒られ、それを謙虚に受け止められれば君はとんでもなく素晴らしい選手になれる。

 廣瀬。命を削るように攻撃し、相手を倒す姿は多くの人を惹きつけます。もっとクレバーにプレイしてください。まだまだ成長できます。

 岡田。この一年で最も成長した選手のひとりです。もっとたくさん失敗しなさい。そうすれば君の不安は取り除かれるはずです。

 山本。最後のシーズン、一緒にできて良かった。君の熱いハートがなければチームはここまで来られなかったかもしれない。法政で待ってるぞ。

 福田。最後の三週間、君は人が違ったように練習していました。一生懸命なのはかっこわるくない。もっと熱くなれ。法政で待ってるぞ。

 城田。君はいい人すぎます。もっと自信を持ってプレイしてください。キャプテンお疲れ様。法政で待ってるぞ。

 小林。個性的なチームは君にとって苦しかったかもしれない。でも君で間違いはなかった。感謝しかない。ありがとう。

 奈良。3年間よくがんばったな。次は法政のジャージで試合をしような。改めて言わせてくれ。おかえりなさい。

 染谷、俺たちは先に終わるぞ。高校で一緒にプレイする準備を整えて、法政を一緒に復活させよう。

 特別に、三鷹の佐野へ。三鷹の選手はみんなとラグビーをするのが大好きで、一人であっても歯を食いしばって三年間頑張り続ける選手ばかりです。君が頑張り続けることは君自身だけじゃなくて、先輩や未来の後輩、学校のためになります。仲間はいっぱいいるから、寂しく思うな。いつでも法政で練習していいから、物足りなくなったら法政のグラウンドに来なさい。ここにも仲間はいるから。

 これで、17-18シーズンは幕を閉じます。たくさんの応援、ご指導を賜りここまでやってこられました。この場を借りまして皆様に心より御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

 法政大学中学校ラグビー部は、これでいったん選手がゼロになります。長年先輩たちが築き上げてきたものをここで一度断ってしまうことにお詫び申し上げます。すぐにチームが復活できるよう精進して参りますので、引き続き皆様の応援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

法政大学中学校ラグビー部
顧問 武井博志
顧問 佐々木常昭

【中学】決勝トーナメント1回戦の結果

 先日行われました行われました秋季大会決勝トーナメント1回戦の結果についてお知らせいたします。

法三日北 31○26 成城学園

 ともに怪我人に苦しむ両チーム。万全でないチーム同士、意地をかけてぶつかりあいました。

 昨年のトーナメント2回戦、この成城学園グラウンドで、成城学園を相手に残り数分まで追い詰めながらつかめなかった勝利。誰も忘れていません。怪我でラストシーズンが危ぶまれた我らが法政のキャプテン、奈良君も先発出場です。

 先制は我が連合チーム。相川君が敵陣を力で引き裂いてトライします。その後は互角ながら取って取られての展開。いつもは正確な廣瀬君のキックもなかなか定まらず、12-21とリードされて後半を迎えます。

 プレイが雑になり始めた我が連合チームをもう一度締め直し、グラウンドへ送り出しました。

 相変わらず我慢の時間は続き、相手にトライを許しながらも2トライ1ゴールを返し、24-26。この段階で武井の時計は20分を回っていました。「今年もか」と思いましたが、負傷などによってレフリーは細かく時計を止めていました。まだ続きます。おそらく1プレイ。

 トライを取られていますので、我が連合チームが敵陣めがけてキックオフのボールを蹴り込みます。キャッチされ、そのままプレイを切られてしまえばノーサイドでしょう。

 キャプテン小林君が蹴り込んだボールは成城FW陣とボールをチェイスする連合FW陣の間に落ちます。そしてバウンドしたボールは連合FW陣の手の中に。

 死力を尽くした最後の攻撃です。怒濤の如く成城ゴールに襲いかかる連合チーム。成城はたまらずペナルティを犯してしまいます。「ショット!」事前に伝えたようにベンチのコーチからは指示が飛びます。決まれば逆転。角度、距離は微妙ながらも、今日は不調に見える廣瀬君の右足に賭けます。

 グラウンドの選手たちの判断は「GO」。トライを狙いにいきます。なおも敵陣に襲いかかる連合チーム。成城も高い壁となり留め続けますが、一体となって前掛かりに攻め続ける連合チームを前に、次第にゴールへと下げられてしまいます。ポイントはゴール正面、あと10m弱となったそのとき、先制トライを上げ、今日はチームのために体を張り続けている相川君の手にボールが。強引にディフェンスをぶち破り、倒れ…ません。一気にゴールへとなだれ込み、ゴール下へと逆転トライ。キックも決まり、そのままノーサイド。

 勝って嬉しいのは当たり前です。でも、これ、これこそがラグビーなんです。素晴らしいゲームだった。誰ひとり試合をあきらめていなかった。選手もレフリーもベンチも観客も、みんなで一つのボールを追いかけた。全員、すべてを出し尽くした。嬉しくて泣いた。悔しくて泣いた。全員仲間です。

 遼也、最高の復帰戦になったな。グラウンドでこんな経験ができる選手がうらやましい、いつもそう思います。もう一つ、「うらやましい経験」をしてくれ。

 2回戦の詳細は、追ってご連絡いたします。

法政大学中学校ラグビー部
顧問 武井博志
顧問 佐々木常昭

【中学】秋季大会第3節の結果

 先日行われました、秋季大会第3節の結果についてお知らせいたします。

法三日北34○10玉川・青陵・鶴川連合

 やりました。3連勝です。今回の相手は、夏合宿でも練習試合をしていただき、完璧にやられてしまった相手です。そのときは数人を体調不良や怪我で欠いていたものの、武井としても好きに走られてしまったイメージしかなくあまり良いイメージが持てませんでした。

 とにかくこれまで積み上げてきたものを活かすこと、そしてこれまでより良い形で試合を展開させること、先につなげるためにはこの二点しかありません。

 互角のチームがぶつかるとどうなるか、ということを選手たちは肌身をもって知ることになったと思います。ほんの一瞬のプレイの狂い、小さなプレイの掛け違い、それだけでここまでの点差になるのです。同時に点差以上にどちらが勝ってもおかしくない試合でした。我々のプレイが少しだけ狂ってしまっていたら、FWとBKの掛け違いが起こっていたら、結果は真逆になっていたでしょうし、我々の精神力では決勝トーナメント1回戦をまともな気持ちで戦うことはできなかったでしょう。

 それでもミスがありながら地道にプレイできたこと、みんながヘトヘトになるまで走れたことは大きな成長です。その成長が「勝ち」を逃さなかったのでしょう。良いゲームでした。

 さて、次からはトーナメントです。負ければ終わりです。もう自分たちより格下の相手はいません。互角のチームもいません。1試合1試合、何も残さずに出し切るしか我々には手がありません。

 今回の試合で分かっただろう。勝つっていうのは大変なことなんだ。格好良く勝つなんて、ラグビーにはないんだ。ヘトヘトになって、汗でドロドロになって、身動きできなくなるまで戦い続けたみっともない姿が「カッコいい」んだ。

 少しでもながくこのチームでラグビーをやろう。

 なおトーナメント1回戦は、10/7か10/8のどちらかで行なわれます。トーナメント出場各校の都合でどちらの日程になるのかが決まるのですが、まだトーナメント出場全チームが確定していないため、詳細につきましては追ってお伝えいたします。

法政大学中学校ラグビー部
顧問 武井博志
顧問 佐々木常昭

【中学】秋季大会第2節の結果

 先日行われました、秋季大会第2節の結果をお伝えいたします。

法三日北 80○7 電大・府二・武五連合

 かなり厳しい残暑の中行われました秋季大会第2節。初めて対戦する電大・府二・武五連合。嫌が応にも緊張が高まります。

 キックオフ後は、ややもたつきましたが、第1節同様「いける」という感覚をつかむと怒濤のトライラッシュ。47-0で前半を折り返します。

 第1節は前半リードで完全に気が緩み、後半はひどいゲームとなってしまいました。今節も後半が始まると、どんよりとした空気感が漂います。そして後半7分、電大・府二・武五連合に後半の先制トライを奪われてしまいます。

 しかし、第1節とは違いました。その後、前半同様に積極的なアタック、フォローで再びたたみかけます。

 気がつけば後半だけで33点を奪い、ノーサイド。第1節よりもチームとしてよく戦いました。しかし、後半開始後の7分間、そこに弱さが見られました。

 いよいよ次節、予選リーグ最終節。相手はシードチームです。夏の合宿でも手合わせをしていただき、負けた相手です。どれだけ迫れるでしょうか。我々連合チームが良くない7分間を過ごしたのは暑さのせいではありません。他でもない気持ちの弱さです。「勝てる相手」にしか牙をむけない弱虫の証拠です。

 ラグビーを通じて「本当に強い」人間になるんだ。本当に強い人間でないと、本当のラグビーはできないんだ。

 次節は9月23日に行なわれます。場所・時間が決まり次第お伝えいたします。

法政大学中学校ラグビー部
顧問 武井博志
顧問 佐々木常昭

【中学】秋季大会第1節の結果と、第2節のお知らせ

 先日行われました秋季大会第1節の結果と次に行なわれます第2節についてお知らせします。

法三日北 57○0 城北中

 緊張の初戦です。キックオフのボールが準備の整わない城北中FWの間にバウンド、FW選手の足に当たったボールは、敵陣ゴールに向かって転がりました。そのボールを拾ったのが日大二中の相川。巨漢選手でありますが、ゴールへと一直線。開始数十秒で先制トライを奪いました。その後は接点に自信をもった連合チームが相手を圧倒し、8トライ6ゴールを奪い後半へ。

 後半は気が緩んだのか、戦術的に細かなミスを連発し、追加の1トライのみに止まりました。

 勝ちはしたものの、後半の内容が良くありませんでした…。決して相手をなめてかかったわけではないことは、見ていて分かります。しかし、大量得点に気が緩んでいたように見えます。久我山なら、本郷なら、千歳なら、手を緩めずに前半と同じだけたたみかけてくるはずです。これが強いチームと弱いチームの差です。弱いチームは気持ちの波が大きく、その日の気分、試合の流れで様子が変わりますから、安心してみていられませんし、「勝とう」という言葉は表面だけの言葉になってしまいます。

 一つ勝ちました。もう一つ勝たねば決勝トーナメントへはいけません。決勝トーナメントへ行かれなければ怪我をした奈良君とは共に戦えません。仲間のために戦って、強いチームになろう!

 第2節は以下の通りです。

9/9(日)
vs電大・府二・武五連合
※電大中、府中二中、武蔵野五中の連合チームです
成城学園グラウンドにて
10:50キックオフ
選手は9:20にグラウンド集合の予定です

 応援よろしくお願いいたします。

法政大学中学校ラグビー部
顧問 武井博志
顧問 佐々木常昭