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新人大会チャレンジマッチ。第61代になって初の公式戦である。伝統のジャージに初めて腕を通す者も少なくない。相手は年中に共に活動している武蔵野東。先の花園予選ではBEST8に進出している。そして先月の練習試合では負けている。色々な思いを持って皆がグランドに来ていた。この日の気温は恐ろしく低く、雨も振っている中ではコンディションが良いとは言えなかった。だが、選手たちには気合いがみなぎっていた。

武蔵野東ボールでキックオフ。

立ち上がりから法政は怒涛の攻めを見せる。
1分。FWが形成したモールに、SO世古が素晴らしいスピードでカットイン。そのままインゴールまで飛び込む。
そしてこのトライを皮切りに、3分、8分、10分、12分、15分、19分、21分、と法政は前半だけで8つのトライを奪う。

後半に入っても法政の時間帯でゲームは進んでいく。この日、初スタメンのWTB北の2トライ、途中出場のFL藤代もトライするなど、新戦力の1年生の活躍などもあって、前半以上に厚みのある攻撃を展開する。
1分、3分、6分、8分、11分、14分、16分、19分、21分、23分、24分、と計11本のトライを記録した。

そしてノーサイド。
気づけば雨も上がっていた。



初戦突破おめでとう。得点をたくさん取れたことはそれはそれで素晴らしいことだが、まず何よりもトーナメントである以上、勝ち残ることができてよかった。そして普段共に活動することの多い武蔵野東を相手に、最後まで軽いプレーをすることもなくしっかりと戦うことができたこと、第61代最初の試合として評価できるものであると思う。


次は目黒学院。全国制覇を何度もしている古豪である。毎年FWが大きく、そのパワーを活かしたモール攻撃に何度も苦渋を飲まされてきた。あの悔しさは今でも忘れることができない。やり返そう。
そして、今年最大の目標は関東大会出場である。目黒に負けてしまうと春の大会でのシードが取れないため、関東大会の選考試合の前に第1シードと戦うことになってしまう。夢を現実にするため、是が非にでも目黒に勝ちたい。
武蔵野東への思いを持っていれば、これから先、無様な戦いはできないはずだ。彼らの分もしっかり戦って欲しい。


がんばれ法政!!




法政

1
石井 伸明
2
2
森田 高州
2
3
佐藤 匠
1
4
鶴田 泰祐
2
5
前原 宗明
2
6
鈴木 勇太朗
2
7
本橋 勇
2
8
高野 誠也
2
H
9
中田 拓夢
1
10
世古 陽泉
1
T
B
11
北 知典
1
12
高橋 湧
1
13
神村 賢
2
14
伊藤 了亮
2
FB
15
吉野 裕貴
1



16
野越 雅史
2
17
太田 啓翔
1
18
藤代 達也
1
19
秋谷 悠太
1
20
21
22
23
24
25
法政
武蔵野東
8
5
PG
DG
50
前半
0
11
4
PG
DG
63
後半
0
113
合計
0

交代
入替
後半0分
4 ⇒ 16
入替
後半6分
8 ⇒ 18
入替
後半10分
12 ⇒ 17
入替
後半18分
11 ⇒ 19