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全国大会都予選。2回戦の相手は都立足立。1回戦で良い勝ち方をした法政は好調を保ったままこの試合に臨んだ。
数人の怪我人はいるものの、これはラグビーをやる者の宿命。キャプテン河辺も膝の怪我から復帰し、ようやく本来の動きを取り戻してきた。
初戦のような過度な緊張もなく、これまでにないコンディションでキックオフの笛を聞いた。

キックオフと共にガンガン前に出る法政。最初のプレーでいきなり相手陣奥深くまで攻め込む。しかしここで法政にノックオンの反則。ここでトライを取れていれば試合の流れは大きく法政に傾いたのだろうが、このミスのために試合は停滞を見せていく。

8分。やっと攻撃が繋がりボールが外へと展開される。最後はWTB伊藤が飛び込み先制点を奪う。5−0。
16分。その後も法政はミスが多くしばらく停滞を見せるが、ラインアウトから外へ展開したボールが敵陣深くまで進む。相手はここでペナルティー。そのボールをPR満尾が縦の突破。FWがゴリゴリ前に進み、最後はLO河辺がトライする。12−0。
18分。モールをターンオーバーしSO世古へパス。右のオープンサイドに大きくキックしたボールをWTB吉野がナイスキャッチ。一度は止められるも最後は再び世古がボールをもらいトライ。19−0。
22分。ハーフライン上スクラムからサインプレー。SH中田が見事なパスダミーで相手を抜き去りそのままインゴールまで独走。26−0。
23分。パントからターンオーバーし、相手のオフサイドの隙にNo.8渡辺がハリーでGO!そのまま独走トライ。33−0。
24分。新ルールで許可されたクイックスロー。相手が揃わずその隙に大外へ展開。ここにいたのがNo.8渡辺。そのまま飛び込む。40−0。
ここで前半終了。

後半も序盤は一進一退の停滞で始まる。
8分。相手が蹴ったキックをカウンター。なんとかトライまで持っていく。47−0。
12分。左ゴール前ラインアウトから吉野がナイススピードのカット。足立DFは全く止められずトライ。54−0。
しかし、足立は死んでいなかった。最後まで戦う姿勢を失わなかった。
14分。自陣5mスクラム。ここで足立はエイタン攻撃。これを止められずトライを許す。足立の意地を見たトライだった。54−7。
18分。伊藤が自慢の快速を飛ばし大きくゲイン。捕まってポイントができるも中田がダミーで内を抜きトライ。61−7。
22分。途中出場のPR佐藤が素晴らしい突破を見せる。相手選手3人を引きずりながらインゴールまで突き進んだ。68−7。
ここでノーサイドの笛。


まずは2回戦突破おめでとう。またこのメンバーでラグビーをやれる時間が延びた。非常に嬉しいことだ。次はいよいよ明大中野との対戦となる。春の準優勝校である。熾烈を極める試合になると思うが、勝負に絶対はない。君たちはこの一年間、多大な努力をし続けてきた。それは間近で見てきた私が一番よく知っている。なんとしても明中に喰らいつき、感動的な勝利を期待している。
『強いヤツが勝つんじゃない。勝ったヤツが強いんだ。』
10月13日を楽しみにしている。

がんばれ法政!!




法政

1
野越 雅史
2
2
森田 高州
2
3
満尾 怜右
3
4
村山 航太
3
5
河辺 賢人
3
6
鈴木 勇太朗
2
7
本橋 勇
2
8
渡辺 祐志
3
H
9
中田 拓夢
1
10
世古 陽泉
1
T
B
11
伊藤 了亮
2
12
今井 涼
3
13
高橋 湧
1
14
吉野 裕貴
1
FB
15
深谷 恭平
2



16
石井 伸明
2
17
佐藤 匠
1
18
前原 宗明
2
19
鶴田 泰祐
2
20
高野 誠也
2
21
藤代 達也
1
22
太田 啓翔
1
23
神村 賢
2
24
北 知典
1
25
秋谷 悠太
1
法政
足立
6
5
PG
DG
40
前半
0
4
1
4
1
PG
DG
28
後半
7
68
合計
7

交代
入替
後半0分
1 ⇒ 17
入替
後半0分
4 ⇒ 19
入替
後半0分
5 ⇒ 20
入替
後半13分
19 ⇒ 18