一年前、この第69代をスタートさせるに当たり全員で目標を2つ立てました。一つは、「合同旋風」を巻き起こすこと。もう一つは、東西対抗の舞台に立つ、ということでした。
東京都で活動している全ての合同チームの選手200名以上の中から、監督推薦で選ばれた約70名が今年の2月にセレクションを行い25名の東京都代表チームに選ばれました。関東大会で優勝し、さらに22名へと絞られた選手たちは8月行われたKOBELCOカップ、第13回全国合同チームラグビーフットボール大会にて関東代表として全国大会を戦い、優勝し全国制覇を達成することができました。
このKOBELCOカップは、来年1月8日に花園ラグビー場にて行われる、第10回U18合同チーム東西対抗戦へ出場する選手のためのセレクションも兼ねておりました。現在各地で予選が行われている、第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会の決勝戦の前座試合として行われているものです。
先日全国高体連ラグビー専門部より通知をいただき、本校在籍選手の中から、赤坂大也と青柳勇斗が東日本選手として花園のピッチに立つことが正式に決定いたしました。70年に渡る本校ラグビー部の歴史の中で、高校生のうちに花園でプレーした選手はいないのではないでしょうか。大変名誉なことです。しっかりと準備を重ね、東日本を代表する選手として恥ずかしくないプレーをさせたいと思っています。我々もみんなで応援に行く予定です。おそらくテレビでも放送されるはずです。ご声援をいただければ幸いに存じます。