法政大学高等学校ラグビー部

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【中学】関東大会のご報告

【中学】関東大会のご報告

 6月17日(土)、18日(日)に熊谷ラグビー場で行われました、第68回関東中学校ラグビーフットボール大会(関東大会)のご報告をいたします。

6月17日(土)
Cブロック1回戦
法三日北連合(東京合同) 0●19 深谷市立南中

 前の試合から空いてしまった日程、そして「日本一」ともいわれる熊谷市の暑さ。上位大会が持つ独特の雰囲気。完全に「呑まれた」と言わざるを得ません。この状況で力を発揮できなかったチームの弱さに他なりません。

 相手の南中は、さすがに強い相手でした。しかし、これまで対戦してきた東京の強豪チームと比べて極端に我々の実力を上回る訳ではありません。ディフェンスの際に足が止まってしまったこと、アタックで仲間をサポートできなかったこと。どこかに置き忘れてきたようにやるべき事ができなかった、それだけです。完敗でした。

6月18日(日)
Cブロック順位決定戦
法三日北連合(東京合同) 19●31 世田谷区立千歳中

 前日の敗戦を受け、大会二日目は5位決定戦でも敗れた千歳中との対戦となりました。前日の試合でメンバーを二人欠き、5位決定戦で脳しんとうを起こしてしまった日大二中の廣瀬くんと合わせると三名のメンバーを欠くことになってしまいました。

 恥ずかしながら前日に比べると気温も過ごしやすく、一度戦った相手に負けられないという思いもあり、いつもとは違うメンバーと思えない程の積極的なゲーム展開を見せました。前日の夜、「もう一歩、相手に向かう勇気」という話をしました。それを理解してくれたのか、吹っ切れたように相手に立ち向かい続けました。しかし、結果は…。

 「たら・れば」は存在しません。関東大会に行かせていただき、一つも勝てなかった。これが我々の到達点なのです。たくさんの応援の中、負けて帰ることの悔しさ、惨めさ、申し訳なさ。絶対に忘れてはならないことです。

 保護者の皆様、OB会の皆様には遠くにも関わらず連日の応援を頂戴しました。また、功刀監督始め高校の選手たちも日曜日には遠路はるばる応援に来ていただきました。たくさんのご支援・ご声援を賜り誠にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。良い結果をお見せすることができず、本当に申し訳ありません。

 本来であれば、単独出場が叶わないチームは、大会にも参加できません。しかし、合同チームという場を与えていただき、そして合同チームとして最高の場に出られたことを皆様に心より感謝申し上げます。

 長い春のシーズンを終えいよいよ3年生のラストシーズンに向かいます。試験も近いので、関東大会後から中学生はオフにして、勉強に取り組んでいます。

 次の上級大会には合同チームでは出場できません。やられた相手にきっちりとお返しをし、東京で最後までラグビーをさせてもらうことを目標に再びスタートします。引き続きの応援をお願いいたします。

法政大学中学校ラグビー部
顧問 武井博志
顧問 植竹佑樹

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