法政大学高等学校ラグビー部

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新人大会トーナメント3回戦

新人大会トーナメント3回戦

新人大会3回戦。

2回戦を良い形で勝ち上がった合同Bであったが、3回戦の相手は強敵である。都立北園は先日の全国大会都予選でベスト4に勝ちあがるという快挙を成し遂げた。都立高校として江戸川でプレーしたのは数十年ぶりと聞いた。代替わりしたとはいえ間違いなく強豪である。その強豪を打ち破ってこそ初めて、合同Bの強さが驚きを持って伝えられるだろう。「合同旋風」いよいよ吹かせるぞ。

北園ボールでキックオフ。

1分。いきなり敵陣22mでのマイボールスクラムという大チャンス。ピック攻撃でゴール前へ迫るも、ペナルティーで先制のチャンスを逃してしまう。

6分。しかし合同Bは北園陣で試合を進め何度もチャンスを作り出す。ここでもゴール前まで攻め入りラインアウトを得ると、FWがモールアタック。一気に押し込みPR平山(玉川)が先制トライを奪う。5-0。

9分。連続攻撃から余った右サイドを見つけ、キャプテンNo.8赤坂へボールが渡る。赤坂からさらに青柳へとパスが通りビックゲイン。北園陣へと攻め入ると、ここからパスがきれいに繋がりどんどんゲインを重ねる。インゴールまでボールを進めるも一度はノーグラウンディングに。しかしこの5mスクラムをSH高橋(傑)が持ち出し、DFを引き付けてパスを放りCTB安藤(玉川)がトライ。12-0。

15分。左サイドでPR鈴田(玉川)がすばらしい突破を見せインゴールまで一気に持っていく。19-0。

19分。連続攻撃から右サイドが余る。ここで青柳が高橋(傑)を呼びパスをもらうと、目の前には無人のインゴールが。トライ。26-0。

22分。北園もシード校の意地にかけてアタックを繰り出してくるが、青柳の火の出るようなタックル等で付け入る隙を与えない。

24分。それでも北園も諦めない。徐々にゲインを重ねると合同Bのゴール前まで迫る。この試合一番のピンチ。しかし合同Bは低く前に出るタックルで守り続ける。ついに我慢できなくなった北園がペナルティーを犯し、前半が終了する。

 

後半の立ち上がりは一進一退の攻防が続く。北園はさすがはシード校という立ち直りを見せ、再び牙をむき合同Bに襲い掛かる。合同Bも反撃に転じるが立ち直った北園DFを打ち破れず、時間が刻一刻と過ぎていく。

15分。一進一退の展開からようやく試合が動き出す。久々に北園陣深くまで攻め入ると、マイボールスクラムのチャンスを得る。このスクラムから高橋(傑)が自ら持ち出しゲインすると、そこからFWがピック攻撃でトライまで持っていった。33-0。

21分。先ほどのトライで息を吹き返した合同Bは、ここも連続アタックで攻め込むと左サイドにいたWTB萬田へとボールが渡る。萬田は自慢の快足で大きなゲイン。そこから再びFWがピックでトライを奪った。40-0。

その後は両チーム共に最後まで声を出し走るも得点にはいたらず、ノーサイド。

 

まずは3回戦を突破できたことを喜びたい。そしてシード校である強敵に打ち勝ったこともやはり嬉しい。合同チームということで一緒に練習する時間が圧倒的に少ない中で、それでも可能な限り共に時間を過ごし練習を重ねてきた。段々と意思の疎通が図れるようになり、一つのチームらしくなってきたことを誇らしく思っている。グランドの外でも学校の垣根を越え笑顔で話をしている彼らを見ていると、できるだけこの合同Bというチームで長くプレーをしたいと思うようになった。そのためにも、次も勝ちたい。

 

1合同B
1
鈴田 幸暉(玉川)
2
2
松本 悠瑠(玉川)
2
3
平山 怜朗(玉川)
2
4
松澤 智弘(玉川)
2
5
高山 弘史(玉川)
2
6
青柳 勇斗
2
7
高橋 慧
2
8
赤坂 大也
2
H
9
高橋 傑
2
10
出川 龍也(玉川)
1
TB
11
萬田 義和
2
12
安藤 稜真(玉川)
1
13
杉本 一仁(玉川)
2
14
杉江 颯介(玉川)
1
FB
15
曽我 太智(玉川)
1
16
ペトリー 快(玉川) 1
17
水沢 充裕(玉川) 1
18
遠藤 功大(日学) 2
19
寺田 楓太郎(和光) 2
20
保坂 健太(和光)
1
21
22
23
24
25
合同B
北園
4
3
PG
DG
26
前半
0
2
2
PG
DG
14
後半
0
40
合計
0
交代
入替 後半8分 8 → 18
入替 後半14分 4 → 17
入替 後半23分 7 → 19

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